新春たこ揚げ教室が8日、神奈川県横須賀市稲岡町の記念艦「三笠」と三笠公園で開かれた。親子連れら42人が手作りのたこを空高く揚げ、伝統的な正月遊びに親しんだ。
よこすかseasideパートナーズと三笠保存会の主催。参加者は三笠艦内で和紙にアニメやテレビゲームのキャラクター、干支(えと)のウサギなどの絵を描いた。骨組みの竹ひごに貼り、しっぽを付けて完成させた。公園に出て、青空にたこを浮かべた。
市内に住む会社員、三浦史郎さん(46)は保育園に通う長男の聖太郎さん(6)と参加。「糸がなくなるほど高く揚がった。和紙から作るので、教育にも良い」と話していた。