白タク容疑で横須賀の会社員逮捕 正規料金の半額以下も「自由に使える金がほしかった」

田浦署

 無許可でタクシー営業(白タク行為)をしたとして、神奈川県警田浦署は10日、道路運送法違反の疑いで、横須賀市汐入町2丁目、会社員の男(57)を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年7月4日から同11月7日までの間、市内などで計3回、自家用の軽乗用車に客を乗せて、無許可でそれぞれ有償で運んだ、としている。「自由に使える金がほしかった」などと容疑を認めているという。

 署によると、京急線横須賀中央駅周辺の飲食店従業員の帰宅時に、正規のタクシー料金の半額以下で運んでいたという。

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