初級・中級は1月25日が申し込み締め切り 第13回「やまぐち歴史・文化・自然検定」

 第13回「やまぐち歴史・文化・自然検定(山口検定)」の受験者が募集されている。2008年の第1回以来、毎年実施されていたが、コロナ禍のためここ2年は中止に。そのため、3年ぶりの開催となる。

 ①誰でも受けられる初級(40分、1500円)、②初級合格者および①との併願受験者のみ受験できる中級(80分、2000円)、③中級合格者のみが受験できる上級(90分、2500円)とに分かれている。①は公式問題集から択一式の100問を解答、②は公式問題集および公式テキスト「やまぐち本」からの択一・記述式の100問を解答、③は山口市の歴史、文化、史跡、人物等の幅広い分野から記述式で100問解答する。80問以上正解すれば合格だが、①②併願の場合は、②の合格条件として①の合格が必須となる。

▲公式テキスト「やまぐち本」

 試験日は、①②が2月5日(日)で、③は3月5日(日)。開始時間は、①が午前9時半、②が11時、③が10時。会場は、①②がパルトピア山口(山口市神田町1)で、③は主催する山口商工会議所(山口市中市町1)。申し込み・問い合わせは同商議所(TEL083-925-2300)へ。締めきりは、①②が1月25日(水)で、③は2月22日(水)。ウェブサイト(https://www.yamacci.or.jp/kentei/)にも詳しい情報が掲載されており、申し込みも可能だ。

 これまでの延べ受験者数および合格者数は、①が1467人・1152人(合格率78.5%)、②が438人・267人(同61.0%)、③が229人・23人(同10.0%)。「山口市内に長く住んでいる人はもちろん、転勤等で引っ越してこられたり、観光関連の事業所に勤務している人など、本試験に挑戦することで、あらためて地域を知るきっかけにしてほしい」と同商議所。

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