厚生労働省はこのほど、2021年度に石綿ばく露作業で労災認定などを受けた労働者の所属事業場情報を公表した。新規715カ所を含む966カ所を公表しており、うち建設業が603カ所を占めた。
21年度の石綿関連給付の確定値も公表し、労災保険給付は請求が同193件増の1278件、認定が同5件減の1011件、特別遺族給付金は請求が同505件増の545件、認定は同11件増の31件だった。
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