「浦沢直樹の漫勉neo」新作を放送! 手塚治虫、水瀬藍、寺田克也、島本和彦の創作の秘密に迫る

NHK Eテレで不定期放送中の異色ドキュメンタリー「浦沢直樹の漫勉neo」の新作4本のラインアップが決定。2月3日(深夜1:00)から4週連続で放送される。日本を代表する漫画家・浦沢直樹氏が、漫画家たちの創作の秘密に迫る。

「浦沢直樹の漫勉neo」は、普段は担当編集者ですら立ち入ることができない漫画家たちの仕事場にカメラが密着し、漫画誕生の瞬間をドキュメント。その貴重な映像を基に、浦沢氏が同じ漫画家の視点から対談で切り込んでいく人気シリーズだ。2014年からの「漫勉」に18人、20年からの「漫勉neo」には14人の漫画家が登場。昨年は文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の大賞を受賞した。

3日放送分では、「漫画の神様」手塚治虫さんを取り上げる。1989年60歳で亡くなるまでにおよそ700の作品を世に送り出し、浦沢氏にも多大な影響を与えた手塚さん。当時の貴重な資料や生原稿、元アシスタントの証言などでそのペン先に迫る。また、NHK BSプレミアムでは2月17日に、59分間の特別版も放送する。

さらに、10日(深夜1:00)は「青春ヘビーローテーション」の水瀬藍氏、17日は(深夜1:00)「西遊奇伝 大猿王」の寺田克也氏、24日(深夜1:00)は「アオイホノオ」の島本和彦氏に密着する。

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