組合員減で組織率16.5%と低下続く

2022年6月末時点の労働組合員数が前年比8.6万人減の999.2万人と2年連続で減少したことが、厚生労働省の労働組合基礎調査でわかった。

算定の分子が減少した上に、分母の雇用者数が同68万人増となったことで、推定組織率も同0.4ポイント減の16.5%と2年連続で低下。女性の組合員は同0.2万人増の347.1万人と辛うじて増加を維持したほか、パートの組合員も同4.1万人増の140.4万人と増加に転じた。

© 株式会社労働実務