外国人らが風物詩体験 妙高市 トウガラシの雪さらし

 今年も大寒(20日)に始まったトウガラシの雪さらし。妙高市特産の辛み調味料「かんずり」の製造工程の一つで、冬の風物詩になっている。初日は一般見学を受け入れ、体験機会を設けた。

 オーストラリア出身の女性(35、東京都在住)は初めて、トウガラシを雪上にまいた。かんずりのファンといい、「トウガラシが大きくて、びっくりした。(体験は)本当に楽しかった」。
 会場では、君の井酒造(同市)の「かんずりが恋しくなる日本酒」の試飲なども行われていた。

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