平塚駅駅ビルで洋蘭展 チャリティーオークションや株の販売も

丹精込めた大小さまざまな花が並ぶ洋蘭展=ラスカ平塚

 今年で60回目を迎えた湘南蘭(らん)友会(石野好胤会長)の洋蘭展がJR平塚駅駅ビル・ラスカ平塚6階で開かれている。29日まで。28日には恒例のチャリティーオークションが開かれる。

 会員が丹精込めた93株のほか、横浜や鎌倉の友好団体から40株が出品されている。今回は「ランの女王」と呼ばれるカトレアの出品が多いといい、大輪の花が並ぶ会場は華やかな雰囲気となっている。

 28日午後1時からのチャリティーオークションでは、会員が育てたランをオークション形式で販売、売上金を平塚市社会福祉基金に寄付する。そのほか、会員の育てた銘品の分け株や余剰株なども販売する。この収益の一部も寄付されるという。

 午前10時~午後5時(最終日は同3時)。

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