“永遠の若大将”加山雄三に密着したドキュメンタリー。EXILE ATSUSHI、高見沢俊彦が魅力を語る

NHK BSプレミアムでは本日1月28日に「加山雄三 密着!最後のステージ」(午後9:00)を放送。昨年末の「NHK紅白歌合戦」を最後に、コンサート活動から引退した加山雄三に密着したドキュメンタリーで、長年続けてきた「飛鳥Ⅱ」での最後のコンサートや、気心知れたバンド仲間との食事会など、最後のステージに挑む“若大将”の姿に密着する。

番組では、加山を敬愛してやまないEXILE ATSUSHIや高見沢俊彦(THE ALFEE)にも取材し、知られざる若大将のすごさを語る。また、最後の花道となった「NHK紅白歌合戦」出場の際の舞台裏も紹介。ナレーションをmiwa、朗読を吉田鋼太郎が務める。

加山は「僕は関心、感動、感謝を人生の三“カン”王として座右の銘にしてきましたが、3年前に小脳出血で倒れてからは、感謝の気持ちを特に大事にするようになりました」と明かす。最後のコンサートとなった「飛鳥Ⅱ」については、「ファンの皆さんの声援を受け、自分が持っている以上の力が出せたと感じています」とコメント。

そして、「ファンの皆さんには『ここまで応援してくれてありがとう!』と感謝の気持ちでいっぱいですし、本当に幸せな時間でした。歌を通して会場全体が一つになる喜びは、何にも変え難いものです。そんな僕の姿を、今回の番組を通じて感じてもらえたらとてもうれしいです」とメッセージを寄せている。

ナレーションを担当したMiwaは「このたび、加山さんのドキュメンタリー番組のナレーションを務めさせていただき、本当に光栄です。私にとって加山さんはシンガー・ソングライターの大先輩で、ずっと尊敬してきました。初めてVTRを見させていただいた時には、感動して涙が止まりませんでした。その思いを皆さんに届けられたらうれしいです」と思いを伝えている。

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