渋い川柳に甘い和菓子!~渋せん~ 第1回結果発表 最優秀賞は?

渋い川柳に甘い和菓子!~渋せん~ 第1回結果発表 最優秀賞は?

 甘い和菓子で癒したくなるような「渋い」「ほろ苦い」「世知辛い」体験を、自由に川柳で表現するコンテストの第1回の結果が、2月1日発表されました。

 「渋い川柳に、甘い和菓子~渋せん~」は、2022年10月1日(土)~2023年9月30日(土)までの間に、期間を4回に分けて募集される川柳のコンテストで、米屋株式会社(本社:千葉県成田市)の主催で行われています。

 このほど発表されたのは、2022年12月31日に締め切られた第1回の入賞作品で、1900点以上の応募の中から選ばれた最優秀賞から佳作までの24作品が一斉に公開されました。

 気になる最優秀賞は、岐阜県の20代「けんちゃん」さんの作品。

 ひと咳で ひと席空いた 俺の隣

 講評「こんな世の中なので、ただの咳でも冷たい視線が…(泣)」

 まだまだ油断できない新型コロナ対策。「けんちゃん」さんの隣の席が空いたのは、電車やバスだったのか、それとも教室?映画館?飲食店?
 そして座っていたのは男性?女性?友人?まさか、好きな人だったりして!?

 いろいろとシチュエーションを想像してしまいますが、「ひと咳」で変わる現場の空気感。咳を我慢するのって大変苦しく、涙目になりますよね。そしてそれが妙にカッコ悪く、我慢を重ねたにもかかわらず静寂な空間で出てしまった中途半端な咳。

 我慢すると、なぜか反動で大きな咳が出てしまうもの。眉をひそめる人々。冷たい視線。心中お察し申し上げます…

 このように一句一句に物語が広がる全24の入賞作品は、なごみの米屋ホームページや店頭ポスター等でご覧ください。また下記からもご覧いただけますよ。

https://nagomi-yoneya.co.jp/shibusen/

 また、第2回の募集も、1月1日~3月31日まで実施中です。最優秀賞、優秀賞、チバテレ賞には、賞品も用意されていますよ。

 日常生活の中で感じたことを、ご応募してみてはいかがでしょうか?

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