横浜・旭区で酒気帯び事故の疑い 事情聴取の隙に逃走した男逮捕「飲み過ぎて覚えていない」

旭警察署

 神奈川県警旭署は1日、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで、横浜市瀬谷区三ツ境、職業不詳の男(26)を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年8月31日午前3時50分ごろ、同市旭区二俣川1丁目の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。信号機のある丁字路交差点を右折中に、正面の歩道へ突っ込み、ガードパイプや照明の配電盤、自転車と接触した。駆け付けた署員が事情聴取している際、男が隙をみて逃走した、としている。

 署によると、男は「酒を飲み過ぎて、車を運転したことも事故を起こしたことも覚えていない」と容疑を否認しているという。

 周辺の防犯カメラ映像などから男が浮上した。署は助手席にいた同乗者の男の行方も追っている。

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