横浜市の路上で人とぶつかり「見たら血が」 30メートルほど歩き気づく 男性切られ軽傷 容疑者は逃走

保土ケ谷警察署

 1日午後8時ごろ、横浜市保土ケ谷区岩井町の路上で「人とぶつかった。太ももが痛くて、見たら血が出ている。切られたようだ」と横浜市泉区の男性(28)から110番通報があった。

 保土ケ谷署によると、男性は左大腿(だいたい)部に軽傷を負った。男が刃物のようなもので切り付け立ち去っており、署が傷害容疑で行方を追っている。

 署によると、男性は路上を歩いていたところ、男とすれ違った。その際に肩がぶつかり、30メートルほど歩いたところで切り付けられたことに気づいたという。

 男は身長175センチほど。黒色のようなコートを着ており、戸塚区方向へ歩いて行ったという。

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