はやめにケアしたい!「年齢が出やすい」顔のパーツと対策3つ

おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを土曜日(隔週)にお届けしています。

今朝は、30代半ば以降徐々に進行していく「パーツの肌老化」がテーマ。変化しやすい3つの顔のパーツと、老けさせないための対策についてお話します。

【1】「フェイスライン」のもたつき

若い時は何もしなくてもシュッと引き締まっていたフェイスライン。太ったわけではなくとも、年齢とともに、もたつきやたるみを感じやすくなるパーツです。

「フェイスラインには生活が出る」という言葉もあるほど、姿勢の影響も受ける場所です。

猫背、同じ姿勢をしてる時間が長い人、下を向く姿勢が多いなどの人は、まずは姿勢から気をつける習慣をつけてみてください。

姿勢が改善されるだけで、お顔の印象は変わることもあります!

【2】「目元の印象」は年齢の象徴

目元は、年齢が最も出やすいパーツです。

早い人は20代前半から小じわが出現することもあります。瞬き、表情、乾燥など様々な刺激にさらされる目元。

笑顔をつくったときの表情ジワは、ポジティブな印象もありますが、「乾燥したシワっぽさ」や「くすんでどんよりした色味」、「下がったまぶた」は、疲れや不機嫌な印象を与えかねません。

まずは、朝晩のアイケア習慣や、シワが気になる人はレチノールなどのシワ改善成分を取り入れてみてはいかがでしょうか。

くすみが気になる方は血流改善や、摩擦を避けるなど日々のケアを始めてみましょう。

【3】「ぷるぷる唇」はいつの間にかのっぺり!?

若いときは、ふっくらとして血色の良かった唇も、年齢とともに変化していきます。

ハリや弾力が減り、口周りの筋肉も衰えると、唇は薄く、扁平になって立体感を失います。

ただし、唇はターンオーバー(お肌の生まれ変わり)のペースが速いので、乾燥や皮剥けは比較的改善も速い場所です。リップ クリームやオイルでこまめに保湿習慣をつけて、ふっくらリップをキープして行きましょう。

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他にも、首や手元など、年齢が出るパーツがありますが、春からマスクを取る機会も増えそうな気配…ということで、まずは上記の3つ、日々のコツコツケアをぜひ心がけてみてくださいね。

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