難燃素材や収納力抜群のポケットなど、キャンプシーンに便利な機能が詰まった「キャンプ用エプロン」。ワークマンやDODなど多くのブランドから販売されており、ベストや腰巻きなど種類も豊富でどれにしようか迷ってしまいますよね。そこで今回は、人気のキャンプ用エプロンをタイプ別にご紹介!選び方のポイントも参考にしてみてください。
オシャレで機能的! 人気のエプロンベスト5選
はじめに、人気商品を「ベストタイプ」「ロングタイプ」「腰巻きタイプ」「女子キャンパー向け」の4タイプに分けてご紹介していきます!
後半では選び方の解説もしているので、選び方に悩んだら参考にしてみてくださいね。
まずは、収納力抜群かつ、キャンプコーデの主役になるデザインが魅力の「ベストタイプ」から見てみましょう!
1. DOD/ベベベノヴェスト
DODの『ベベベノヴェスト』は3つのモードに変形し、キャンプのあらゆるシーンに対応する機能性抜群のベストです。
ポケットやループが充実した「ベスト」に加えて、付属の前掛けを取り付けて「エプロンモード」、前掛けで大きなポケットを作れる「キャリーモード」の3モードを使い分け可能。
デザインと機能の多さにこだわる人におすすめです!
2. スノーピーク/TAKIBI Vest
スノーピークの『TAKIBI Vest』は消防服にも使用される難燃素材「アラミド素材」を使用した高品質のベストです。火の粉を浴びても穴が開きにくいため、安心して焚き火を楽しめます。
タウンユースにもマッチするシンプルなデザインも好評。背中側にも大きなポケットが付いており、バッグなしのお出かけにも活躍します!
3. オレゴニアンキャンパー/キャンプベスト OCW-2001
頑丈なコットン素材にウォッシュ加工を施した、無骨キャンパーに人気のベストです。バッグポケットのほか、Dカンやループなど便利な機能が充実。
内側に描かれているクールなブランドロゴとイラストも要チェックです!
4. ナンガ/タキビリップストップ フィールドベスト
ストレッチ性と強度を持つ、ナンガ独自の難燃素材「タキビリップストップ」のベスト。前面のメッシュポケットやループ、バックポケットなど収納力は抜群です!
同じタキビリップストップ素材のパンツと合わせて、セットアップコーデを楽しむのもおすすめ。オールシーズン対応でデイリーも使えるのが嬉しいですね。
5. grn outdoor/HIASOBI CAMPER VEST
『HIASOBI CAMPER VEST』は、grnのオリジナル素材「BURNING DEFENCE」を使用したオシャレなベスト。難燃加工と撥水加工を施し、焚き火や調理での汚れから服を守ります。
ポケットやループ、ドリンクホルダーなど機能も充実。大きなポケットが付いたバックスタイルが特徴的&オシャレです!
普段使いもOK! ロングタイプのエプロン5選
続いて、カバー力と収納力に優れた「ロングタイプ」を見てみましょう!
6. テンマクデザイン/アウトドアクッキングエプロンⅡ
アウトドアクッキングにとことんこだわった、BBQ芸人たけだバーベキューさん監修のエプロンです。
機能はポケット裏のミトンのほか、キッチンペーパーをセットできるベルトループ、トング専用ポケット、ドリンクホルダーなど多数!キャンプの調理を楽しみたい人におすすめです。
7. ワークマン/耐久撥水Field(フィールド)リップエプロン
撥水かつ汚れが落ちやすい素材「DIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)」を採用したワークマンの『耐久撥水Field(フィールド)リップエプロン』。調理やガーデニングアイテムを収納できるポケットが充実しています。
裾のボタンを留めると、動きやすいパンツスタイルに変形する2WAYタイプ。1,900円と格安なので、プチプラのエプロンを探している人は要チェックです!
8. ワークマン/コットンキャンパーエプロン
焚き火に強いプチプラのエプロンを探している人には『ワークマン/コットンキャンパーエプロン』が最適!
ポケットは取り外し可能で、鍋敷きとしても使えます。整理整頓しやすい小物用ポケットのお陰で、ポケット内での迷子を防げます。
9. ザ・ノース・フェイス/ファイヤーフライエプロン
頑丈な難燃性素材「コーデュラナイロン」を使用したザ・ノース・フェイスの『ファイヤーフライエプロン』です。焚き火に強いことに加え、日常使いしやすいシンプルなデザインが魅力。
着脱はマグネット式で簡単にでき、肩ストラップのサイズ調整もしやすい設計です。使いやすさと、デイリーに使えるシンプルさを求める人におすすめ!
10. 匠叡技研株式会社/焚火エプロン
クラウドファンディングサイト「Makuake」で販売された高性能エプロンです。表面には「シリコンレザー」、裏面には「Sシールド」を採用し、250℃の高温に耐えられるほどの熱への強さを誇ります。
キャンプ用エプロンには珍しい、レザー調の素材も特徴的。少し重いのがデメリットですが、徹底的に火や熱から守りたい人はぜひチェックしてみてくださいね。火を使う仕事やDIYにもおすすめです。
▼ハピキャンライターもレビュー!
コーデのワンポイントにもおすすめ! 腰巻き(前掛け)タイプ4選
続いては、さり気なく着用できる「腰巻きタイプ」です。収納力はもとより、便利機能やデザインもチェックしましょう!
11. テンマクデザイン/ベースキャンプエプロン
テンマクデザインの『ベースキャンプエプロン』は、デニム生地がオシャレな前掛けタイプです。前面には、両側から手を入れられるカンガルーポケットを配置。
その他、小物収納に便利なポケットに加えて、同メーカーの『キャンプホリックナイフ』を取り付けられるベルトを搭載しています。使い込むほどに出てくる味わいも魅力!
カンニングの竹山さんも番組内で着用していました! スリット入りなので、足を広げたり、座ったりするのもラクラクです。
▼この時の様子もチェック!
12. ワークマン/アウトドア腰下エプロン
ワークマンの『アウトドア腰下エプロン』は、カフェ店員のようなスタイリッシュな雰囲気のエプロンです。男女問わず使いやすい4カラー展開なので、家族や友達と色違いで揃えるのもおすすめ!
ポケットは前面と両サイドの3ヵ所あり、収納力も十分。1,280円とお手頃価格なので、安いエプロンを探している人にピッタリです!
13. チャムス/フレイムリターダントサロンエプロンライト
ショルダーバッグとしても使える2WAY仕様のエプロン。小物収納しやすいポケットが充実しています。
綿100%を使用しているため、焚き火で使っても穴が開きにくいのが特徴。カバーできる範囲は少ないものの、キャンプや釣り、お出かけまで幅広く使いたい人にうってつけです。
女子キャンパー必見! かわいいデザインのエプロン3選
最後に、女子におすすめの「かわいいデザイン」のエプロンを集めてみました。ジャンパースカートタイプもチェックしましょう!
14. チャムス/ Flame Retardant Apron Light
チャムスの『Flame Retardant Apron Light』は、難燃加工「フレイムリターダント」を採用したエプロンです。サイズ違いのポケットやループが複数付いており、ブービーバードの横顔がモチーフの胸ポケットがキュート!
ベージュとブルー(デニム生地)の2カラー展開で、女子の人気カラーはベージュ。カップルや夫婦で、色違いのエプロンコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか?
15. grnoutdoor/HIASOBI CAMPER ジャンスカ
grnoutdoorの『HIASOBI CAMPER ジャンスカ』は、ポケットやループが付いたアウトドア感たっぷりのジャンパースカート。
生地はオリジナルの難燃素材「BURNING DEFENCE」を採用しています。足までカバーしてくれるので、焚き火好きな女子に最適。
Aラインの美シルエットで着痩せ効果も期待できそうですね!
16. キャプテンスタッグ/フィールドエプロン ロング
鹿番長キャプテンスタッグの『フィールドエプロン ロング』は、綿100%の頑丈な生地を使った、コスパに優れたエプロンです。ポケットとループの数が多く、キャンプやDIYに重宝します。
テーブルなどの金具に取り付けると小物収納バッグとしても使えるので多様なシーンで活躍します!
キャンプ用エプロンの選び方|なぜキャンプでエプロンが必要なの?
ここからは、キャンプ用エプロンの選び方を解説していきます!
その前に、「そもそも、キャンプ用エプロンは必要なの?」と疑問に感じている人のために、必要性やメリットについて触れておきましょう。
正直なところ、キャンプ用エプロンがなくても、調理や焚き火はできます。
しかし、キャンプに特化したキャンプ用エプロンを使えば、快適性・安心感・雰囲気がグッと高まります!
キャンプ用エプロンはこんなことに役立つ!
- 【汚れ防止】丈夫な生地で、調理中の汚れや焚き火の火の粉から服を守る
- 【収納】ナイフやスマホなどの小物類を収納できる。バッグが不要!
- 【動きやすい】立ったり座ったりしやすい設計
- 【オシャレ】キャンプコーデのポイントになる
- 【キャンプの雰囲気UP】キャンプ上級者に見られるかも!
近年のキャンプブームの影響もあり、キャンプ用エプロンのデザイン・機能は多様化しています。
これから解説する選び方のポイントを参考に、自分のキャンプスタイルや好みに合うものを見つけましょう!
2,000円以下で買えるものもあるので、ぜひ使ってみてくださいね。
ポイント①:形|カバーしたい範囲や着心地で選ぼう
キャンプエプロンの形は大きく分けて3タイプ。
「エプロンベスト」「ロングタイプ」「腰巻きタイプ」の特徴とおすすめする人について表にまとめました。
- 機能的なデザインが多数
- オシャレ
- 収納力抜群
- 動きやすい
- 収納力と動きやすさを重視する人
- オシャレキャンパー
- カバーできる範囲が広い
- 鍋掴み(ミトン)として使えるタイプもある
- 生地を多く使うため、重くなる傾向がある
- 普段使いしやすいデザイン
- 焚き火や料理で服を汚したくない人
- 鍋掴みの機能が欲しい人
- 自宅でも使いやすいデザインを求めている人
- カバーできるのは下半身のみ
- 腰で固定するため安定感があり、体への負担は感じにくい
- さり気なく、気軽に着けられる
- 厚手のアウターを着ても着用しやすい
- カバー力はそれほど重視しない人
- 服との相性を気にせず、気軽に付けられるエプロンが欲しい人
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中には、ベストからロングタイプに変形する多機能モデルもあります!
商品ごとの機能もしっかりとチェックしてください。
ポイント②:便利な機能|難燃素材・ポケット・スリットなどをチェック
キャンプ用にエプロンには、キャンプシーンで便利な機能が充実しています。必要に応じて取り入れましょう!
焚き火好きには難燃素材はマスト
焚き火をしていると、火の粉によって服に穴が開いてしまうことがあります。
最悪の場合、服に火が燃え移るケースもあるので、火の粉が飛んできても燃え広がりにくい難燃素材のエプロンを選ぶことが重要です。もちろん、調理目的の人にも難燃素材は有効。
「難燃素材」と表記されているものに加えて、綿100%の素材もおすすめです。
▼着衣着火の危険性をお伝え!難燃性ウェアもチェックしましょう。
ポケットやループで収納力UP
キャンプ用エプロンには、複数のポケットが付いています。ポケットのサイズや数は商品によってさまざまなので、何を携帯したいかイメージしておくと商品選びがスムーズになりますよ。
例えば、ナイフやミニLEDライト、スマホなど。ファスナー付きのポケットには、財布や鍵などの貴重品入れに重宝します。
ポケットに加えて、ループが付いているタイプも便利です!ペグハンマーやタオルなど、携帯できるものの幅が広がります。
スリット入りなら動きやすい
自宅のキッチンと違って、かがんだりしゃがんだりすることが多いキャンプシーン。そこで便利なのがスリットです。
エプロンの前面にスリットが入っていれば、足の可動域が広がってストレスなく動けます。
中には、エプロン裾の生地を鍋掴み(ミトン)として使えるタイプもあるので、調理好きな人はぜひチェックしてくださいね!
ポイント③:デザイン|自分好みのデザインを探そう
機能も大切ですが、デザインももちろん重要です!自分好みのエプロンを身に付ければ、キャンプがより楽しくなるはず。
キャンプ用エプロンのデザインは多岐に渡ります。普段使いしやすいシンプルなものから、アウトドア感満載のものまでさまざま。
カラーや形状、小物使いまでよくチェックして、納得のいくものを見つけてくださいね!
キャンプ用エプロンを用意してキャンプへ出かけよう!
気になるキャンプ用エプロンは見つかりましたか?
どれも魅力的で迷ってしまいますが、機能やデザインを見比べて、お気に入りのエプロンをゲットしてくださいね!