大島画廊(上越市本町3―1―11、電025・524・2231)は、絵本作家のはりたつおさんに依頼し、上越地域の風景に名作アニメ「昆虫物語みなしごハッチ」や「妖怪人間ベム」のキャラクターを融合させた絵画作品を販売している。
はりさんはアニメ製作会社のタツノコプロから許諾を得て、キャラクターのリデザイン作品を展開。大嶋賢一社長から上越ならではの風物詩の素材提供を受け、月ごとに完全オリジナルの1点ものとして発表している。
第1弾「晩秋のいもり池」、第2弾「暮れの雁木」に続き、今後は上越市の「灯火の回廊」や「高田城址公園の桜」のテーマで発表を予定。大嶋社長は「好評をいただいており、継続的に展開したい」と話している。