プロ野球解説者・藤井淳志氏、2月1日のプロ野球キャンプインについてコメント

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東海ラジオ『Live Dragons！』（月～金17:15～19:00）1日（水）のコメンテーターは、ドラゴンズOBの藤井淳志氏。プロ野球キャンプ初日についての話から。キャンプインについて藤井氏は「いよいよだし、もう始まるのかという感じ。新聞記事も多くなるし、待ちに待ったという空気になる。選手としてはうれしい」と話した。

ドラゴンズは今シーズンから新しいユニフォームになる。藤井氏は「ユニフォームは、そのときの監督が、ある程度、決めることが多いと思う。選手もガラッと変わったし、新しく行くぞと、チーム全体で、そういう意識を持てている感じがする」と続けた。

「ユニフォームを着て練習すると疲れる」という選手のコメントが新聞に掲載されていたが、藤井氏は「これは、野球あるある。2月1日にユニフォームを着た瞬間に、全く同じ練習をしても、急に体が張る。独特のスイッチというか、戦闘服に着替えたようなもの。全く同じメニューをやっても、疲れ方が全然違う」とのこと。

そのユニフォームについては「若い頃は、キャンプイン前日に着てみたりしたが、何年か経ってからは、例年のことなので、背番号とサイズをチェックするぐらいだった」そうだ。リスナーからの「ユニフォームのデザインが変わったときは、気持ちの部分は変わるか」という質問には「別に関係ない。前のと比べてどうだというような話は出るが、まあ、慣れちゃうから、そんなに気にしない」と答えた。

番組では、キャンプ地からのリポートをもとに進めるコーナーもある。番組中盤の18時過ぎのリポートでは、その時間になっても、まだ練習を続けている選手がいることなどが話題になった。藤井氏が若い頃は「全体練習が5時までで、そこから個別練習だった。自分の技術練習が終わると8時ごろ。ランニングしてホテルに帰るのが9時過ぎで、そこから風呂に入って食事して終わり」だったそうだ。

そして、藤井氏は、キャンプについて「2月にどれだけ頑張るか、すごく大事なこと。いろんな意味で、体も作らなくてはいけないし、ここを本気で打ち込めるのか、逃げてしまうか、それが、かなりシーズンにかかわってくる。その辺は、ある程度経験すると、わかってくることでもある」とした。

また、宿舎については「30歳まで2人部屋で大変だった。社会人からプロに入ったので、先輩と相部屋は2，3回。あとは自分のほうが年上だった。1か月間、自分ひとりの時間がないのは、それはそれでストレスだった」と明かした。

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