プロ野球解説者・山﨑武司が語る「キャンプ初日の心境」

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東海ラジオ『Live Dragons!』(月~金17:15~19:00)2日(水)のコメンテーターは、ドラゴンズOBでプロ野球解説者の山﨑武司氏。2月1日のプロ野球キャンプインについて、自身の経験を交えて、選手の心境を語った。

山﨑氏は、2日のスポーツ紙を見て「始まったなあ」と思ったそうだが「(解説者になってからも)以前はキャンプ地で2月1日を迎えていたが、去年、今年は行っていない。何となく感じが違うが、選手たちのユニフォーム姿を見ると『みんな頑張っているなあ』と思う」と話した。

キャンプ初日については「独特のムードがある。2か月間のオフを経て、リセットしてスタートする。選手の心境としては、いいスタートを切りたいという一心。体を動かしてみたときに、いい手ごたえが欲しい。普通に動いて、ああ、ちょっと体が動いている、そういう感触がほしいもの」と続けた。

また、よく言われる「ゲン担ぎ」みたいなことについては「初日に必ずすることは、あえて作らなかった。作ってしまうと必ずやらなければならなくなる。ルーティンなし。でも、前日31日の夜は寝つきが悪かった。これは間違いない。熱が出るか心配だった」とのこと。

そして「(キャンプが進んでいくと)徐々にエンジンがかかっていく。みんなでやれるから、それに慣れて行って、そのあとは結果を求められるようになる。シビアになってくる。新人は無我夢中。1日の練習が終わって自分の部屋に帰るが、今の選手は一人部屋。我々の頃は、先輩と2人部屋で、めちゃくちゃ気を使った」そうだ。

山﨑氏は「練習後、どっと疲れて帰ってくると、先輩からいろいろ言われた。今の選手は恵まれている」と話し、そして「一人の時間は欲しいし、必要だと思うので(時代とともに)いい方向に向かっていると思う」と話した。

Live Dragons!

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 17時15分~19時00分

出演者:山﨑武司、森貴俊

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