NEXCO東日本・中日本、首都高速道路は、関東地方平野部でまとまった降積雪が予想されていることから、高速道路や並行する一般国道等で一部通行止めとなる可能性があるとして、利用者に対し、不要不急の外出を控えるとともに、やむを得ず外出する場合も、冬用タイヤ装着およびタイヤチェーン携行、特に雪道を走行する際にはチェーンの装着、立ち往生を見越した車載非常用品などの冬装備をした上で、最新の気象情報や道路交通情報などを確認するよう呼びかけています。
NEXCO東日本は10日朝以降、通行止め可能性区間を発表したほか、関東広域で冬用タイヤ規制(ノーマルタイヤ通行禁止)を実施し、降雪区間の主要ICで係員による冬用タイヤの装着確認を実施するとしています。
《通行止め可能性区間》
■NEXCO東日本
・関越道 練馬IC~本庄児玉IC
・東京外環道 大泉JCT~和光IC
・圏央道 あきる野IC~鶴ヶ島JCT
・上信越道 松井田妙義IC~東部湯の丸IC
・長野道 安曇野IC~更埴IC
・東北道 矢板IC~白河IC
<冬用タイヤ規制可能性区間>
■NEXCO東日本
・第三京浜 全線
・横浜新道 全線
・横浜横須賀道路 全線
・東京外環道 大泉JCT~松戸IC
・圏央道 あきる野IC~つくばJCT
・関越道 練馬IC~水上IC
・上信越道 藤岡JCT~信濃町IC
・長野道 安曇野IC~更埴IC
・東北道 川口JCT~白河IC
・北関東道 高崎JCT~友部JCT
※上記以外の区間でも気象状況によって通行止めや規制実施の可能性があります。
高速道路では、1台でも自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があります。ノーマルタイヤでの雪道走行は、法令違反です。