サッカーJリーグのシーズン到来を告げる富士フイルム・スーパーカップは11日、東京・国立競技場で行われ、昨季のJ1王者横浜F・マリノスが天皇杯覇者のJ2ヴァンフォーレ甲府を2―1で下し、6度目の挑戦にして初の栄冠をつかんだ。
マリノスは前半30分にFWエウベルのゴールで先制。終了間際に同点とされるも、後半16分にMF西村拓真が勝ち越し点を挙げた。5万923人の観客が入ったこの試合は、全ての観客席でマスクを着用しての声出しが解禁となった。
今季のJ1は17日、川崎市等々力陸上競技場で行われる川崎フロンターレ―マリノスで開幕する。