京都・三千院で恒例の「初午大根焚き」 大原産のアツアツ大根を参拝者に振る舞う

京都市左京区・大原にある三千院(さんぜんいん)で、恒例の初午大根焚きが行われています。

京都の大根焚きといえば、12月に行われる了徳寺や大報恩寺が有名ですが、三千院では、五穀豊穣の神・稲荷明神が降臨されたとされる2月の初午に因んで行われます。

大根焚きに使用されている大根は、全て地元・大原で栽培されたもので、金色不動明王の特別祈祷を受けているそうです。

ご利益と味が染み込んだ大根を求めて、不動堂前にはたくさんの人だかりができていました。

大根焚きは2月13日(月)まで行われますので、みなさんもぜひ頂いてみてくださいね!

なお、大根の接待は無料となっていますが、拝観料(大人700円)が必要です。

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