ライバルはスパダリ!報われない愛に生きるのはドラマ2番手男子の宿命?

報われない愛に生きるのは中華ドラマ2番手男子の宿命―。中国でいま注目の実力派イケメン俳優ワン・ジュオチョンが演じた2つのキャラクター、「宮廷衛士の花嫁」の趙嘯/「陳情令」の江澄の3つの共通点をご紹介。そこから、中華ドラマ2番手男子あるあるが見えてくる?!

宮廷衛士の花嫁」より。ライバルの李謙は、武芸に秀でているだけでなく料理までさらりと作れてしまうスパダリ!©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

 共通点その1・育ちがよくて親の愛と期待が重い!

表面がひねくれてるか素直かの差はあるけれど、心根がとても優しいのは江澄も趙嘯も同じ。家の期待を一身に背負った跡取り息子であることも共通しています。

 共通点その2.男性二番手の運命から逃れられない!

ほのかに想いを寄せた相手の一族が親の仇になってしまった江澄。友だと思っていた男に想い人を横取りされた(本人視点)趙嘯。お約束とはいえ、不憫すぎます!

共通点その3.ライバルが超絶スパダリ!

一緒に育った主人公・魏無羨の知己の座を、いけ好かない仙師に横取りされた(本人視点)江澄。友だと思っていた男に想い人・姜保寧を…(以下略)の趙嘯。お気の毒ですが、何しろ相手が悪かった。2人のライバルは、いずれも容姿端麗、包容力・周りの信頼などなど、スパダリに求められる高スペックを全て満たしたハイレベル人材。作曲したり(前者)お夜食作ったり(後者)もできるんですよ?逆立ちしても、やはり男性主人公に勝てる気がしません…。

では、そんな2番手男子は主人公男子にどう立ち向かうのか?

身分差を超えた宮廷ラブロマンス「宮廷衛士の花嫁」本編でぜひご確認ください!


Text:林穂紅(りん すいこう)

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