沖縄コロナ、新たに109人感染 11日連続で前週を下回る(2月18日朝まとめ)

 沖縄県は17日、新たに109人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週金曜日の194人に比べ85人減った。前週の同じ曜日を下回るのは11日連続。
 ▼【増えた?減った?ひと目でわかる】沖縄の新型コロナ最新情報
 新規感染者の年代別では40代が19人と最多で、続いて10代と30代、50代がそれぞれ17人、10歳未満が11人などだった。
 入院患者は89人で病床使用率は13.9%。圏域別病床使用率は本島16.1%、宮古3.0%、八重山4.3%だった。
 施設内感染などで県が支援に入っている社会福祉施設は14カ所。施設内療養者は高齢者施設31人、障害者施設45人の計76人だった。
 新型コロナの感染状態が落ち着いているため、土日に発熱外来を開設する医療機関の案内などは予定していないという。
 (嘉陽拓也)
【関連記事】
▼沖縄県内公立学校の卒業式「マスク着用せずを基本」 県教育委員会が通知
▼3月13日以降のイベント、マスク着用「個人の判断」 沖縄県のコロナ対処方針
▼5類移行で医療逼迫も 関係者ら再拡大防止へ向け対策訴え 沖縄コロナ初確認3年
▼沖縄コロナ、家庭内感染が最多 若者、子育て世代を中心に 2021年3~9月県まとめ
▼10代と10歳未満のコロナ関連死、沖縄県が「遺族の了承得ず」も公表に踏み切った理由

© 株式会社琉球新報社