2月12日に告示された鳥栖市長選挙には、現職の橋本康志(はしもと・やすし)氏(67)、新人の豊増直文(とよます・なおふみ)氏(64)、自民党が推薦する新人の向門慶人(むかいかど・よしひと)氏(52)の無所属3名が立候補しました。投開票は2月19日に行われます。
今回は橋本市政の是非、JR鳥栖駅周辺の整備事業、市街地における交通渋滞の緩和策、人口の増加の中での子育て支援策などが争点と考えられます。
いろいろな未来が誕生する鳥栖市を、もっと変える! 橋本氏
橋本氏は鳥栖市生まれ、早稲田大学商学部卒業。
富士通株式会社システムエンジニア、中央軒代表取締役、鳥栖コンベンション・シティー委員会理事、鳥栖駅周辺開発協議会事務局長を経て、2007年の鳥栖市長選挙に初当選。以降4期連続当選しました。今回は5期目を目指しての立候補となります。
橋本氏は以下の政策を掲げました。
私の立候補により、投票に行かない層を選挙に向けさせたい 豊増氏
豊増氏は福岡大学卒業。2020年7月まで建設会社社長を務めました。
2017年から鳥栖市幸津町区長を務めています。昨年11月の鳥栖市議会議員選挙に挑戦しました。
豊増氏は以下の政策を掲げました。
鳥栖市のポテンシャルを活かしたハード整備や新規事業を進めたい 向門氏
向門氏は鳥栖市出身、福岡大学商学部卒業。
衆議院議員・山下徳夫氏秘書を経て、2001年から鳥栖市議会議員を2期連続で、2007年から佐賀県議会議員を4期連続で務めました。
向門氏は以下の政策を掲げました。