任期満了に伴う静岡市長選挙が3月26日告示、4月9日投開票の日程で実施されています。今回の静岡市長選挙には届け出順に無所属新人の山田誠氏（61）、共産党新人の鈴木千佳氏（52）、自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する無所属新人の難波喬司氏（66）の3人が立候補しました。本記事では無所属新人の山田誠氏についてご紹介します。
静岡市長選挙に立候補 鈴木千佳氏の経歴・政策まとめ
静岡市長選挙に立候補 難波喬司氏の経歴・政策まとめ
静岡県静岡市出身、茨城大学卒業。祖父は元静岡市長の山田順策氏。計測器メーカーを経て、市議会議員を3期、静岡県議会議員を5期務める。
山田氏は1962年静岡県静岡市出身、茨城大学工学部卒業。計測器メーカーの株式会社小野測器に5年間勤務後、元静岡市長でもある祖父の山田順策氏の遺志を継ぎ政界進出。1991年の静岡市議会議員選挙に初当選し3期務め、2004年から静岡県議会議員を5期務めました。
山田氏が掲げる政策とは
山田氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。
強い静岡をつくる！
○災害に強い静岡
・地震・水害に強い街
・危機管理体制の再構築で安全な街
・命の源である水を守る
○経済に強い静岡
・都市計画と土地利用の見直し
・清水港をマリンレジャーの拠点に
・水の確保をした上でリニア推進
・新サッカースタジアムを防災と街の核に
・企業誘致を促進し経済強化
・新たに起業する若者への支援
・事業承認支援で経済を活性化
○DXに強い静岡
・全市域への５Ｇ網の構築
・ＩＴ人材の育成をして地元企業の活性化
○絆の強い静岡
・市民の絆・家族の絆が強い街
○農林水産業が強い静岡
・農作物の収益力を高める農業づくり
・農業基盤整備による効率化
・ふるさと納税の強化で農林水産業振興
・養殖事業で新たな資源確保
○医療が強い静岡
・いつでもだれでも安心して利用できる医療
・医療人材の確保でゆとりの医療
○人材育成に強い静岡
・子どもの英会話教育の充実
・小中一貫教育で切れ目のない教育
・チャレンジする若者の育成
やさしい静岡をつくる！
○子どもや子育てにやさしい静岡
・妊娠から出産までの無償化
・保育園などの運営支援充実
・学校給食の無償化
・不登校児童・生徒への支援充実
・引きこもり対策と支援充実
○高齢者にやさしい静岡
・適切な介護を受けられる環境づくり
・介護人材の確保で高齢者の暮らしを守る
・高齢者を地域で支える環境づくり
○障がい者にやさしい静岡
・空き校舎に市立特別支援学校を設置
・インクルーシブ教育の推進
・差別のない人とまちづくり
○人々の交流でやさしい静岡
・公園にカフェ設置を再検討
・SNSを活用し交流人口増加に繋げる
・プロスポーツの充実で交流人口の増加
・駿府城の天守台の復元をする
○身体にやさしい静岡
・予防医療の推進で健康維持
・スポーツの奨励で健康維持
○歴史・文化あふれるやさしい静岡
・海洋文化施設の再検討
・歴史・文化を大切にして観光・商業に活かす
・アニメ・プラモデルとコラボして静岡のPR
