静岡市長選挙に立候補 鈴木千佳(すずき・ちか)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う静岡市長選挙が3月26日告示、4月9日投開票の日程で実施されています。今回の静岡市長選挙には届け出順に無所属新人の山田誠氏(61)、共産党新人の鈴木千佳氏(52)、自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する無所属新人の難波喬司氏(66)の3人が立候補しました。本記事では共産党新人の鈴木千佳氏についてご紹介します。

静岡市長選挙に立候補 山田誠氏の経歴・政策まとめ
静岡市長選挙に立候補 難波喬司氏の経歴・政策まとめ

静岡県川根本町出身、静岡大学法経短期大学部卒業。日本民主青年同盟静岡県委員長、党県女性児童部部長など歴任

鈴木氏は1971年静岡県川根本町出身、静岡大学法経短期大学部卒業。日本民主青年同盟静岡県委員長、日本共産党県女性児童部部長などを歴任しました。これまで2011年、2015年に静岡県議選挙、2016年・2019年・2021年の参議院議員選挙、2017年の衆議院選挙に立候補した経験を持ちます。

鈴木氏が掲げる政策とは

鈴木氏は以下の政策を公表しています。

・暮らし第一の市政に転換
・第1子からの保育料完全無償化
・小中学校の給食費の無償化
・保育士の配置基準の拡充
・市営住宅の拡充
・市民との対話を大切にする市政
・清水のまちづくりとの一体的検討を踏まえた海洋文化施設計画の見直し、中止
・アリーナなど大型建設事業の中止を含めた見直し
・自然災害や感染症に対する危機管理体制の改善
・清水区への保健所設置と保健師増員
・地産地消の再生エネルギー導入
・ジェンダー平等で誰もが自分らしく生きられる社会の実現
・学校トイレへの生理用品の設置
・痴漢・セクハラ対策の強化
・新型コロナウイルス禍における教育や女性の支援
・リニア中央新幹線建設計画の見直し、中止
・浜岡原発の廃炉

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