浜松市長選挙に立候補 中野祐介(なかの・ゆうすけ)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う浜松市長選挙が3月26日告示、4月9日投開票の日程で実施されています。今回の浜松市長選挙には届け出順に自民党・公明党が推薦する無所属新人の中野祐介氏(53)、共産党が推薦する無所属新人の嶋田博氏(74)の2人が立候補しました。本記事では無所属新人の中野祐介氏についてご紹介します。

浜松市長選挙に立候補 嶋田博氏の経歴・政策まとめ

静岡県浜松市出身、東京大学卒業。自治省(現 総務省)に入省し、地方創生担当石破大臣秘書官、北海道副知事を務める

中野氏は1970年静岡県浜松市出身、東京大学経済学部卒業。自治省(現 総務省)に入省し、京都府総務部長などを経て地方創生担当石破大臣秘書官を2年間努めました。その後、北海道総務部長兼北方領土対策本部長、北海道副知事として財政立て直しや新型コロナ対策に携わりました。昨年11月、総務省を退職し浜松市長選に立候補しました。

中野氏が掲げる政策とは

中野氏はホームページで以下の政策を公表しています

浜松から地方創生
①地域活性
・世界に誇れる浜松の魅力を発信
・地域特性を活かしたにぎわいの創出
・地域コミュニティの形成促進と活動支援
・SDGsの取り組み
・豊かな自然環境の再生
・インクルーシブ社会の実現
・伝統・文化の継承
・スポーツの振興
・ビーチマリンスポーツの拠点整備
・真の国際都市へ
・音楽のあふれるまちづくり
・歴史資源を活用したまちづくり
・美食のまちづくり
・若者のちからを浜松のちからに
・土地利用の推進
・県立野球場の建設促進と周辺環境の整備
・大学再編の早期実現
 
② 産業振興
・さまざまな産業の成長促進
・地域企業の活性化
・スタートアップ、ベンチャー支援
・企業立地の推進
・浜松産農林水産品の流通拡大
・スマート農林水産業の振興推進
・交流拡大による多様な観光産業の振興
・企業のDX、GX化の支援
・UIJターン・移住定住の支援
・ワーク・ライフ・バランスが整う働きやすい環境整備の推進
・カーボンニュートラルの推進
 
③子育て・教育・くらし
・出会い、結婚、妊娠、出産、子育て、教育の切れ目のない支援
・安心して出産、子育てできる環境整備
・安心な保育の確保
・子育てのワンストップ支援
・学校の複合施設化の推進
・放課後児童会の充実
・スクールカウンセラーの拡充
・いじめの撲滅
・不登校児童・生徒ゼロ
・部活動の円滑な地域移行
・ケアラーの支援
・子供たちの才能を引き出す機会の充実支援
・健康長寿で元気に暮らせるまちづくり
 
安心・安全な都市基盤の構築
○安心・安全なまち・浜松づくり
・災害に強く安心して住み続けられるまちづくりの推進
・災害情報の一元化
・医療提供体制の再構築
・交通事故ワースト1脱却
・国道1号バイパスの整備の早期実現
・三遠南信自動車道、浜松湖西豊橋道路の整備推進
・公共交通空白地域の交通手段確保
 
持続可能な都市・浜松の実現
○未来に向けた都市経営の推進
・行財政改革の推進
・遊休財産の有効活用と処分
・外郭団体の適正管理
・行政のDX化の推進とメタバースの活用
・新たな行政区への円滑な移行と区政運営
・新たな財源の確保
・特別自治市(特別市)への移行
 

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