パドレス快勝 クロネンワースが自身初の1試合2本塁打など6打点

【ブリュワーズ3-10パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスはジェイク・クロネンワースが自身初の1試合2本塁打をマークするなど4打数3安打6打点の大暴れ。打線も全体で12安打10得点と機能し、ブリュワーズに10対3で快勝して5割復帰(開幕16試合で8勝8敗)を果たした。パドレス2番手のスティーブン・ウィルソンが1回1/3を最少打者数で抑える好リリーフを見せ、今季初勝利(0敗)を記録。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは5回9安打5失点で今季初黒星(2勝)を喫した。

先発のセス・ルーゴが精彩を欠き、初回にジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打などで2点を先制されたパドレスは、1回裏にすぐさま反撃を開始。ネルソン・クルーズとクロネンワースの連続タイムリーで2対2の同点に追いついた。2回裏には二死2塁からマニー・マチャドがタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。4回表二死満塁からルーゴがウィンカーに押し出し死球を与え、同点に追いつかれたが、5回裏にクロネンワースが2号勝ち越し2ランを放ち、5対3と2点をリードした。

リリーフ陣が好投を続けるなか、パドレスは7回裏無死1・3塁からクルーズの犠飛とクロネンワースの3号2ランで3点を追加。8回裏には二死満塁からクルーズとクロネンワースが二者連続で押し出し四球を選び、2ケタ得点に到達して勝利を決定付けた。パドレスのリリーフ陣は、先発のルーゴが4回途中8安打3失点で降板後、5人合計で5回1/3を4安打無失点に抑えるナイスピッチング。投打が噛み合った快勝となった。

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