カブスがドジャース3連戦に勝ち越し 鈴木誠也4打数0安打1四球

【カブス3-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

カブスは1対1の同点で迎えた6回表にパトリック・ウィズダムの6号ソロ、コディ・ベリンジャーの3号ソロと二者連続アーチで勝ち越しに成功。リリーフ陣がドジャースの反撃を1点に抑え、3対2で接戦を制して敵地でのドジャース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。カブス先発のドリュー・スマイリーが6回途中4安打1失点で今季初勝利(1敗)、5番手のブラッド・ボックスバーガーが今季初セーブをマーク。ドジャース先発のフリオ・ウリアスに今季初黒星(3勝)が記録された。

3回裏にクリス・テイラーの4号ソロで先制されたカブスは、5回表にルイス・トレンズのタイムリーで同点。6回表にはウィズダムの6号ソロ、ベリンジャーの3号ソロと二者連続アーチで2点を勝ち越した。7回裏に右翼・鈴木誠也が日差しの影響でムーキー・ベッツの平凡な打球を捕球できず、これがタイムリーとなって1点を返されたものの、一死1・2塁のピンチで登板した3番手のマーク・ライターJr.が好リリーフ。8回裏を4番手のマイケル・フルマー、9回裏を5番手のボックスバーガーが無失点に抑え、3対2で逃げ切った。

カブスの鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場し、2回表の第1打席で四球を選んだが、その後は空振り三振、レフトフライ、見逃し三振、空振り三振に終わり、4打数ノーヒット。連続試合安打は2でストップし、今季の打率は.154、OPSは.599となっている。

© MLB Advanced Media, LP.