レイズが近代史上最長の開幕本拠地14連勝 両リーグ最速の20勝到達

【アストロズ3-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは勝ち越しを許した直後の3回裏に4安打2四球で4点を奪い逆転に成功すると、投手陣も4回以降はアストロズ打線をシャットアウト。8対3でアストロズに勝利して本拠地14連勝を達成し、両リーグ最速の今季20勝到達となった。レイズ先発のタジ・ブラッドリーが3勝目(0敗)をマークし、アストロズ先発のホセ・ウルキディに2敗目(1勝)が記録されている。

レイズは先発マウンドに登ったルーキーのブラッドリーが初回にアレックス・ブレグマンの3号ソロなどで2点を与える不安定な立ち上がり。それでも直後の1回裏にランディ・アロザレーナのタイムリー三塁打、ハロルド・ラミレスのタイムリー二塁打ですぐさま同点にするなど今日も打線が機能した。ブラッドリーは3回表にジェレミー・ペーニャの4号ソロで再び勝ち越しを許したが、レイズはまたしても直後に打者9人の攻撃で4得点。開幕から続いていたチームの連続試合本塁打こそストップしてしまったが、14安打と好調を維持している。

レイズがマークした開幕から本拠地14連勝は、1900年以降の近代MLB最長記録。また、3敗以下での20勝到達は史上7チーム目の記録となった。レイズは本拠地で102得点、34失点と攻守に圧倒的な数字を叩き出し、この日は昨年のワールドシリーズ覇者も簡単に退けるなど強さを見せている。現在全チーム勝率5割以上と強豪揃いのアメリカン・リーグ東地区だが、それでも今のレイズは簡単には捕まりそうにない。

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