レイズが大量14得点で快勝 ロウがサイクルならずも3安打1本塁打

【レイズ14-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

レイズは2回表に4安打を重ね3点を先制すると、以降も得点を積み上げ16安打3ホーマーの猛攻で14得点とホワイトソックスを圧倒。14対5で快勝し、敵地での4連戦を先勝した。レイズ先発のシェーン・マクラナハンが5勝目(0敗)をマークし、ホワイトソックス先発のディラン・シースに1敗目(2勝)が記録されている。

2試合連続完封負けと打線が沈黙していたレイズだが、この日は完全に復調。2回表にアイザック・パレイデスとルーク・レイリーのタイムリーで3点を先制すると、3回表にはブランドン・ロウが7号ソロ。5回表には3安打1四球でさらに3点を奪うと、6回表には相手のエラーもあり5得点で一気に試合を決めた。レイズはさらにヤンディ・ディアスの7号ソロ、レイリーの5号ソロが飛び出すなど終始勢いが止まらず。最後は野手のレイリーが登板するなど余裕の展開となった。

2回表に三塁打で猛攻の口火を切り、3回表には7号ソロを放ったレイズのロウは、5回表の第3打席でセンター前ヒットを放ち、サイクルヒットにリーチをかけていた。しかし、6回表の第4打席はストレートの四球、8回表の第5打席は空振り三振に終わると、9回表の攻撃も前を打つランディ・アロザレーナで終了。大記録達成とはならなかったが、4打数3安打3打点で4番打者としての仕事を果たし、チームの連敗ストップに貢献した。ロウは今季打率.257、7本塁打、OPS.949と絶好調で、故障と不振に悩まされた昨年の鬱憤を晴らす活躍を見せている。

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