【フィリーズ１－13ドジャース】＠ドジャー・スタジアム
勝率５割からの４連勝で貯金を今季最多の４としているドジャースは、２回までに３点を先行し、試合終盤には打線が爆発。13対１でフィリーズ相手に大勝を収め、連勝を５に伸ばした。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは７回95球を投げて被安打１、奪三振10、与四球１、失点１の好投で４勝目（３敗）をマーク。フィリーズ先発のマット・ストラームは４回途中６安打４失点で３敗目（２勝）を喫した。
ブライス・ハーパー（フィリーズ）のトミー・ジョン手術からの早期復帰が話題となった一戦だったが、ドジャースは試合の主導権を渡さなかった。初回にマックス・マンシーの犠飛で先制すると、２回裏にはムーキー・ベッツが２点タイムリー。４回表にトレイ・ターナーの３号ソロで１点を返されたが、４回裏にベッツが再びタイムリーを放ち、４対１とリードを広げた。
先発のウリアスが好投を続けるなか、ドジャースは７回裏に打線がつながり、クリス・テイラーとミゲル・バルガスがそれぞれ２点タイムリー二塁打を放って４点を追加。８回裏にはフレディ・フリーマンの５号２ランなどでダメ押しの５点を奪い、勝利を決定づけた。
フィリーズが奪った得点はターナーのソロ本塁打による１点のみ。「３番・ＤＨ」でスタメン出場したハーパーが４打数０安打３三振に終わるなど、打線全体でわずか２安打に封じられ、借金生活に逆戻りとなってしまった。
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