横浜市中区の山下公園で約160品種のバラが見頃を迎えている。今年の開花は去年よりも1週間ほど早く、この大型連休中が一番のピークという。3日から始まった「横浜ローズウィーク」では山下公園のほか、港の見える丘公園など市内の計9カ所で、新緑にカラフルな彩りを添えている。6月11日まで。
都内から友人と訪れた40代の女性は「白バラのアーチの下で最高の写真が撮れた」と喜んだ。親子連れや犬の撮影会を開くグループなど、老若男女が横浜の風物詩を楽しんでいた。
横浜市みどりアップ推進課の大浦康史課長は「実際に足を運んでいただき、横浜市の花でもあるバラを五感で楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけている。