【レッドソックス７－４フィリーズ】＠シチズンズバンク・パーク
７連勝中と勢いに乗るレッドソックスは、１点ビハインドの４回表に一挙５得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。７対４でフィリーズを破り、連勝を８に伸ばすとともに、貯金を今季最多の７とした。レッドソックス先発のコリー・クルーバーが２勝目（４敗）、５番手のケンリー・ジャンセンが８セーブ目をマーク。フィリーズ先発のベイリー・フォルターは４回途中６安打５失点でノックアウトされ、６敗目（０勝）を喫した。
15試合連続安打中の吉田正尚を休養日でスタメンから外したレッドソックスは、先発のクルーバーが２回裏に死球と暴投で一死２塁のピンチを招き、アレック・ボームに先制タイムリーを献上。しかし、４回表に無死満塁の大チャンスを迎えると、ラファエル・デバースの２点タイムリー二塁打で逆転し、二死後、クリスチャン・アローヨとリース・マグワイアにもタイムリーが飛び出して一挙５得点のビッグイニングとなった。
４回裏にエドムンド・ソーサのタイムリー、５回裏にブライス・ハーパーの今季初アーチとなる１号ソロで１点ずつを返されたが、６回表にロブ・レフスナイダーのタイムリー二塁打で２点を追加。７回裏にトレイ・ターナーの４号ソロで３点差に迫られたものの、３点リードの最終回は守護神ジャンセンが締めくくった。ジャンセンはこれで通算399セーブ。史上７人目となる通算400セーブ達成に王手をかけている。
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