アスレチックスがロイヤルズに連勝し8勝26敗で並ぶ 藤浪登板なし

【アスレチックス5-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

前日の試合でようやく先発投手に今季初勝利が記録されたアスレチックスは、5点の援護をもらったケン・ウォルディチャックが6つの四球を与えながらも5イニングを6安打4失点で乗り切り、4人のリリーバーが無失点リレー。5対4でロイヤルズとの接戦を制し、この2球団の今季成績が8勝26敗で並んだ。ウォルディチャックが今季初勝利(2敗)、5番手のザック・ジャクソンが今季初セーブを記録。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは4敗目(2勝)を喫した。

初回に1点を先制されたアスレチックスは、すぐさま反撃を開始し、2回表にエステウリー・ルイーズの2点タイムリーで逆転に成功。3回表にJJ・ブレデイが2号ソロ、4回表にはライアン・ノダがタイムリー三塁打、ブレント・ルーカーがタイムリー二塁打を放ち、長打攻勢で得点を重ねていった。4回裏にフレディ・ファーミンの2号ソロとボビー・ウィットJr.の6号2ランで1点差に迫られたが、6回以降は4人のリリーバーが無失点リレー。1点のリードを死守し、明日の最終戦を残してロイヤルズ3連戦の勝ち越しを決めた。

開幕から黒星を重ね、メジャーワースト勝率に沈んでいるアスレチックスだが、これでロイヤルズと並ぶ29位タイに浮上。28位(ナ・リーグ最下位)のカージナルスとは2ゲーム差となっている。また、開幕から32試合連続で先発投手に白星が記録されなかった(メジャーワースト記録)が、2試合連続で先発投手が勝利投手に。なお、藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

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