バイエルン、ドルトムントともに勝利し勝ち点1差は継続。シュトゥットガルトは降格圏に後退

ブンデスリーガ 第31節 結果まとめ

写真:バイエルンはアウェイで勝利し、ドルトムントとの首位争いを1歩リード @Getty Images

5月5日から7日にかけて、ブンデスリーガ第31節の9試合が行われた。

首位バイエルンはアウェイでブレーメンと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、62分にセルジュ・ニャブリのゴールで先制し、その10分後にはレロイ・サネが追加点。相手の反撃を終盤の1点に抑え、2-1で勝利を収め首位の座をキープした。

ヴォルフスブルクをホームに迎えた2位ドルトムントは、14分のカリム・アデイエミのゴールを皮切りにゴールを量産。アデイエミとジュード・ベリンガムが2ゴールを挙げるなど大量6ゴールを奪い、6-0で快勝。首位バイエルンを勝ち点1差で追走している。

長谷部誠と鎌田大地がそろって先発出場したフランクフルトはアウェイでホッフェンハイムと対戦。開始早々に先制を許すと、39分には鎌田がPKを与えて追加点。さらに1点を奪われ、後半に1点を返したものの1-3で敗れ、リーグ戦10試合未勝利となった。

最下位ヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに挑んだシュトゥットガルトは、遠藤航、原口元気、伊藤洋輝の3人がそろって先発出場。ボールを保持し攻め込んだものの先に失点するなど優位に進めることができず、1-2で敗戦。降格圏となる16位に後退した。

マインツ vs シャルケはマリウス・ビュルターが2ゴールを挙げるなどしたシャルケが勝利。吉田麻也はベンチ入りしたが出番はなかった。ボルシアMGは2-0でボーフムに勝利。ボルシアMGの板倉滉は出場停止のためベンチ外となり、ボーフムの浅野拓磨は先発フル出場したが得点には絡めず、チームも17位に順位を下げた。

4位フライブルクは5位ライプツィヒとの直接対決に挑み、0-1で敗れて順位が入れ替わった。堂安律は膝の負傷により欠場となった。ケルンはダビー・セルケの2ゴールでレヴァークーゼンに2-1と勝利。アウクスブルクは1-0でウニオン・ベルリンに勝利を収めた。


[ブンデスリーガ 第31節 結果]
レヴァークーゼン 1-2 ケルン
マインツ 2-3 シャルケ
フライブルク 0-1 ライプツィヒ
ホッフェンハイム 3-1 フランクフルト
ボルシアMG 2-0 ボーフム
アウクスブルク 1-0 ウニオン・ベルリン
ヘルタ・ベルリン 2-1 シュトゥットガルト
ブレーメン 1-2 バイエルン
ドルトムント 6-0 ヴォルフスブルク

© 株式会社SPOTV JAPAN