今季スタメンわずか1試合も…アザールが来季レアル残留を明言

アザールがレアル残留を明言 @Getty Images

レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは、契約終了までクラブに残留すると明らかにした。

2019年に総額1億2000万ユーロ(約156億円)、週給40万ポンド(約5500万円)とクラブで最も高額な契約を交わしたアザール。ただレアルに到着して以来チェルシーで披露したような煌びやかなパフォーマンスを再現できておらず、度重なるケガに悩まされ今シーズンはリーグ戦スタメンわずか1試合に留まっている。今夏の移籍市場で放出も囁かれる中、レアルが9シーズンぶり20回目のコパ・デル・レイを獲得した後のインタビューで、クラブと結んでいる残り1年の契約を全うすると語った。

「難しい1年だったけど、とても大きなチームで過ごした。クラブも、選手たちともいい関係だよ。プレーしたいけど難しいのは理解している。もっと出場時間が増えるのを願っているよ」。

31歳アザールは今シーズン、レアルで全コンペティションを通じて331分間プレー。しかしスタメンを飾ったのは昨年9月のマジョルカとのリーグ戦のみで、同試合でもセンターフォワードとして起用されたものの、わずか1本のシュートしか打てずルカ・モドリッチと途中交代となっている。

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