ドジャースが快勝でカード勝ち越し カーショウが7回1失点の好投

【ドジャース8-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

ドジャースは4回から6回までの3イニングで3本のホームランを放ち8点を奪う猛攻を見せると、先発のクレイトン・カーショウが7回92球を投げて被安打5、与四球0、奪三振8、失点1と敵地で快投。8対1でブリュワーズに快勝し、3連戦勝ち越しを決めた。カーショウは6勝目(2敗)をマークし、ブリュワーズ先発のウェイド・マイリーに2敗目(3勝)が記録されている。

ドジャースは4回表にフレディ・フリーマンとウィル・スミスの2者連続ホームランで先制すると、1点を返された直後の5回表にはフリーマンのタイムリーで2点を追加。続く6回表にはミゲル・バルガスの4号2ランから打線が繋がり、さらに3連打と犠牲フライでこの回4得点と一気に試合を決めた。ドジャースは先発のカーショウがウィリアム・コントレラスのソロホームランこそ許したものの、それ以外ではブリュワーズ打線に3塁を踏ませない安定感抜群の好投を披露するなど投打が噛み合った。

好投のカーショウはこの試合で通算奪三振数を2863とし、メジャー歴代21位に浮上。現在35歳のベテランだが、ここまで8試合に先発して防御率2.36、奪三振56と衰え知らずの投球を見せている。ドジャースは前日の試合で先発のノア・シンダーガードが負傷降板しブルペンを総動員していただけに、カーショウがこの試合で7イニングを投げ、主力のリリーフ陣を休ませることができたのはチームにとっても大きく、まさしくエースの働きだった。近年は若手投手も台頭を見せているドジャースだが、カーショウもまだまだ先発陣の中心の座を譲ることはなさそうだ。

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