【パドレス０－４ドジャース】＠ドジャー・スタジアム
ドジャースは３回裏にムーキー・ベッツの９号２ランで先制すると、投手陣は先発のトニー・ゴンソリンから始まる３安打完封リレー。本拠地でのパドレス３連戦を見事にスイープし、今季最長の７連勝で貯金も今季最多の11となった。５回２安打無失点の好投を見せたドジャース先発のゴンソリンは今季初勝利（１敗）をマーク。パドレス先発のライアン・ウェザースは６回途中３安打４失点で２敗目（１勝）を喫し、約１ヶ月ぶりの先発登板を白星で飾ることはできなかった。
第１戦と第２戦に連勝し、すでにパドレス３連戦の勝ち越しを決めているドジャースは、３回裏にベッツの９号２ランで先制。「母がいなければ今の僕はいない」と母への感謝を口にするベッツが、母の日に、母が見守る前で貴重な先制アーチを放った。６回裏にはドジャースが二死１・２塁のチャンスを迎え、パドレスはウェザースに代えて２番手のブレント・ハニーウェルを投入。ここでミゲル・バルガスがレフトへのタイムリー二塁打を放ち、ドジャースはリードを４点に広げた。
ドジャースはそのまま４対０で完封勝ちを収め、パドレス３連戦をスイープ。今季６度の対戦で５勝１敗となり、首位ドジャースと３位パドレスのゲーム差は７に広がった。ちなみに、ドジャースは2021年８月からパドレスを相手に11カード連続勝ち越しを継続中。近年はメジャー屈指のライバル関係のように語られることの多い両球団だが、直接対決に関してはドジャースがパドレスを圧倒している。
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