物流業界の「2024年問題」と呼ばれる人手不足に対応するためライバル同士が手を組みます。
(関係者)「しのぎを削るライバル同士であります。でも、その手前の物流面においては共通課題を抱える仲間として課題解決に取り組んでいきたい」。
今月18日、小売業のイオン北海道、トライアルホールディングス、北雄ラッキー、西友のほか、物流会社など合計14社が研究会を発足させました。物流業界では来春から始まる運転手の残業規制強化で輸送力の低下が懸念されています。研究会では、参加企業による共同輸送を目指し、視察や実験などを行うほか、去年九州で発足した研究会の取り組みも参考にしていく方針です。