ウィットロック好投でRソックス2連勝 吉田はマルチ安打の活躍

【レッドソックス2-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

レッドソックスは故障者リストから復帰したギャレット・ウィットロックが初回に先制弾を浴びたものの、12打者連続アウトを含む5回3安打1失点の好投を披露。打線は4回表に2点を奪って逆転し、救援陣はダイヤモンドバックス打線に得点を与えず、2対1で接戦を制して2連勝となった。好投したウィットロックは2勝目(2敗)、4番手のケンリー・ジャンセンが11セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックス先発のザック・デービースは4回途中5安打2失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

ウィットロックは1回裏一死からケテル・マルテに7号先制ソロを被弾したが、2回裏から3イニング連続で三者凡退に抑えるなど、安定したピッチング。レッドソックス打線は4回表に先頭の吉田正尚の内野安打から一死1・3塁とチャンスを広げ、エンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで同点、一死満塁となってリース・マグワイアのスクイズで勝ち越しに成功した。レッドソックス2番手のカッター・クロフォードは2回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフ。セットアッパーのクリス・マーティン、クローザーのジャンセンとつなぎ、1点のリードを守り抜いた。

前日にメジャー移籍後初の1試合3三振を喫した吉田は「4番・DH」でスタメン出場し、最初の2打席はいずれも内野安打で出塁。5回表の第3打席はレフトフライに倒れたが、8回表の第4打席は四球を選び、3打数2安打1四球で3出塁の活躍を見せた。今月10度目のマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.297、出塁率.371、OPS.842となっている。

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