時速174キロで川崎の国道246号走行 容疑の専門学校生を書類送検 114キロオーバー「調子乗ってしまった」

宮前署

 時速約174キロで国道246号を走行したとして、宮前署は1日、道交法違反(速度超過)の疑いで、東京都国立市に住む当時19歳の専門学校生の男性(21)を書類送検した。調べに対し男性は「友達を乗せて調子に乗ってしまった」と容疑を認めているという。

 書類送検容疑は、2021年6月14日午後5時50分ごろ、川崎市宮前区馬絹の国道246号で、制限速度を114キロ超過した時速約174キロで父親が所有する乗用車を運転した、としている。

 署によると、今年3月に「ツイッターにスピード違反の動画が上がっている」などと通報があった。署は走行中の車内を撮影した動画が投稿されているのを確認、捜査を進めていた。その後、同乗していた別の男性の知人から県警に情報提供があり、運転した男性の関与が浮上した。

© 株式会社神奈川新聞社