レッドソックスがレッズ3連戦の被スイープ回避 吉田ノーヒット

【レッズ2-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは先発のクリス・セールが左肩を痛めて4回途中で降板したものの、7回終了時点で2対1とリード。8回表にセットアッパーのクリス・マーティンが同点に追いつかれたが、8回裏に一挙6点を勝ち越して8対2で勝利し、本拠地でのレッズ3連戦の被スイープを回避した。マーティンは今季初勝利(1敗)をマーク。レッズは先発のハンター・グリーンが6回2安打1失点の好投を見せたものの、リリーフ陣が崩れ、3番手のケビン・ハーゲットに2敗目(1勝)が記録された。

3回表にケビン・ニューマンのタイムリー二塁打で先制されたレッドソックスは、先発したセールが左肩を痛め、4回途中で降板。その直後、4回裏にジャスティン・ターナーのタイムリーで追いつくと、7回裏にはエンリケ・ヘルナンデスの5号ソロで勝ち越しに成功した。8回表にマット・マクレーンのタイムリーで2対2の同点とされたが、8回裏に一挙6得点。ラファエル・デバースのタイムリー二塁打で勝ち越したあと、ボークで追加点を奪い、さらにヘルナンデスに2点タイムリー、コナー・ウォンに6号2ランが飛び出して勝利を決定づけた。

4試合連続マルチ安打と好調の吉田正尚は「4番・左翼」でスタメン出場。第1打席で四球を選んだものの、その後はレフトフライ、レフトフライ、セカンドゴロで3打席凡退し、3打数0安打1四球に終わった。連続試合マルチ安打と連続試合安打はともに4でストップ。5試合ぶりのノーヒットで今季の打撃成績は打率.312、出塁率.389、OPS.889となっている。

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