ブルージェイズがメッツ3連戦スイープ 菊池と千賀は勝敗つかず

【ブルージェイズ6-4メッツ】@シティ・フィールド

ブルージェイズは4対4の同点に追いつかれた直後の7回表にブランドン・ベルトの3号2ランで勝ち越しに成功。敵地での3連戦に3連勝して球団史上初めてメッツを相手にスイープを成し遂げ、連勝を4に伸ばした。ブルージェイズ2番手のネイト・ピアソンは菊池雄星の白星を消してしまったものの、3勝目(0敗)をマーク。5番手のジョーダン・ロマノが15セーブ目を挙げ、メッツ3番手のドミニク・リオンに2敗目(0勝)が記録された。

菊池と千賀滉大の「日本人先発対決」は菊池に軍配が上がった。自身初の中4日での先発となった千賀は、5つの四球を与えるなど制球が定まらず、ウィット・メリフィールドの2点タイムリー二塁打、ブラディミール・ゲレーロJr.の9号ソロ、ドールトン・バーショの押し出し四球で4点を失い、3回途中で降板。菊池は3回裏にトミー・ファムに4号ソロ、5回裏には再びファムに5号ソロを浴びたものの、5回4安打2失点と試合を作り、勝利投手の権利を手にした。

ところが、2番手のピアソンが6回裏にピート・アロンソに21号ソロ、スターリング・マルテに3号ソロを被弾して同点に追いつかれ、菊池の勝利投手の権利は消滅。しかし、ブルージェイズは7回表にベルトの3号2ランで勝ち越しに成功し、3連戦をスイープした。

菊池は5回89球を投げて被安打4(うち被本塁打2)、奪三振8、与四球1、失点2という内容で、今季の防御率は4.40に。一方の千賀は、3回途中まで68球を投げて被安打4(うち被本塁打1)、奪三振3、与四球5、失点4(自責点3)という内容で、今季の防御率は3.75となっている。

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