販路拡大を全力支援 北海道産品の商談会が始まる

道産の食材や加工品の販路拡大を目指す道内最大級の商談会がきょう、札幌市内で始まりました。道や北海道貿易物産振興会などが主催です。37回目となることしは道内77市町村から282社が出展しました。

帯広市内から出展した中村 匠さん「うちはステーキのお弁当を扱っている。コロナが明けて商談会に初出展してみようと思った」

各ブースには乳製品や水産加工品、弁当やお菓子など北海道らしい多彩な商品がずらりと並びました。海外を含め道内外から参加した大勢のバイヤーは、熱心に質問したり、試食したりしながらお目当ての商品を探していました。

そごう千葉店催事・物産展係松永圭介さん「(百貨店で)物産展を担当している。北海道物産展を開催すると、必ず若い方がいらしてくださる。そういう方に響くようなものを見つけたいと思って(参加した)」

今回は新商品を紹介するコーナーが初めて設けられ、夕張高校の生徒が考案した「そばチュロス」などおよそ70点が並びました。商談会はあすも開かれ、主催者によると2日間で延べおよそ1700人のバイヤーが参加する予定です。

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