レッドソックス拙守で連勝ならず 勝率5割に逆戻り 吉田は1安打

【レッドソックス2-5ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

前日の勝利で借金転落の危機を回避し、連勝を狙ったレッドソックスだったが、3失策なども絡み5点を失うと中盤以降打線も沈黙。2対5でガーディアンズに敗れて再び勝率5割ちょうどに逆戻りとなってしまった。ガーディアンズ先発のタナー・バイビーが2勝目(1敗)をマークし、5番手のエマニュエル・クラセは20セーブ目に到達。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは3敗目(1勝)を喫している。

1回表にラファエル・デバースのタイムリーで幸先よく1点を先制したレッドソックスだったが、中盤に崩れてしまった。2対1で迎えた4回裏、ヒットとエラーで無死2・3塁のピンチを迎えると、ジョシュ・ネイラーのタイムリーで同点を許す。さらに続くピンチでサードゴロをデバースがまさかのタイムリーエラーと、守備の乱れで逆転を許してしまった。これで流れを失ったレッドソックスはさらに5回裏にもタイムリー二塁打2本で2失点。中盤以降は打線も元気がなかった。

レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場し、ライト前ヒット、セカンドゴロ、セカンドゴロ、ファーストゴロで4打数1安打。初回にチャンスを拡大し先制点につながるヒットを放ったものの、チームの勝利にはつながらず。打線が封じられた中盤以降は自身もヒットを放つことができなかった。今季の成績は打率.318、OPS.889となっている。

The post レッドソックス拙守で連勝ならず 勝率5割に逆戻り 吉田は1安打 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.