多くの人が見守る中"フクロウのヒナ"が飛び立つ準備 野木神社

 フクロウの子育てが見られることで知られる野木町の神社で、今年もヒナが生まれ、多くのアマチュアカメラマンたちが成長を見守っています。

 フクロウのヒナが木の葉の隙間から顔を覗かせています。野木町にある野木神社では、フクロウが子育てをする姿が毎年確認されています。

 今年(2023年)は例年より20日ほど遅い、5月末に巣にいるヒナが確認されました。ヒナは数日前から巣穴のある木を離れて移動するようになり、8日は社殿裏の森の木に止まっていました。

 ヒナはこれから、親からエサのとり方などを教えてもらい、あと1カ月ほどで飛び立つそうです。

 今だけの貴重な姿を一目見ようと、県内外から多くの写真愛好家が訪れ、しきりにシャッターを切っていました。

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