【アストロズ２－３ブルージェイズ】＠ロジャース・センター
ブルージェイズが２勝１敗とリードして迎えたアストロズとの４連戦最終戦は、５回裏の３得点で逆転に成功したブルージェイズがそのまま１点差を守り切って３対２で勝利。３連勝でカード勝ち越しを決めた。ブルージェイズ先発のホセ・べリオスが６勝目（４敗）をマークし、４番手のジョーダン・ロマノが17セーブ目を記録。アストロズ先発のフランバー・バルデスは５敗目（６勝）を喫している。
ブルージェイズは先発のべリオスが粘りのピッチングを見せる。２回表にアレックス・ブレグマンの９号ソロなどで２点を失ったものの、３回以降アストロズ打線に得点を許さず味方の援護を待った。すると５回裏、ブルージェイズがアストロズ先発バルデスの制球の乱れをついて満塁のチャンスを作り、内野ゴロ間の得点とアレハンドロ・カーク、ブランドン・ベルトのタイムリーで３点を奪い逆転に成功。ワンチャンスをものにしたブルージェイズは４投手の継投でこのリードを守り切った。
なお、敗れたアストロズは主砲のヨーダン・アルバレスが第２打席で代打を送られ途中交代。チームのリポーターを務めるブライアン・マクタガート氏によると右わき腹の違和感によるものとのことで、現時点ではその度合いは不明だが、今季打線のインパクトを欠いているアストロズにとっては打率.272、17本塁打、55打点、OPS.963をマークする主砲が離脱となれば戦力ダウンは必至で、今後の動向が注目される。
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