マーリンズ9回表5得点で逆転勝利 アライズ2安打で4割キープ

【マーリンズ5-1ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

マーリンズは1点ビハインドで迎えた9回表に無死満塁の大チャンスを迎えると、そこから一挙5得点で逆転に成功。5対1でホワイトソックスを破り、貯金を今季最多タイの7とした。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは7回3安打1失点の好投を見せ、2番手のスティーブン・オカートが3勝目(0敗)をマーク。ホワイトソックスは先発のマイケル・コペックを含む3投手が8イニングを無失点に抑えたが、4番手のジョー・ケリーが1/3回5失点(自責点2)と炎上して3敗目(1勝)を喫した。

4回裏にアンドリュー・ボーンの8号ソロで先制されたマーリンズは、なかなか打線がつながらなかったが、9回表に見事な逆転劇を演じてみせた。2本のヒットと四球で無死満塁の大チャンスを迎えると、ブライアン・デラクルーズの打球が遊撃ティム・アンダーソンのエラーを誘い、1対1の同点。続くヘスス・サンチェスが押し出しの四球を選んで勝ち越しに成功し、ユリ・グリエルの内野ゴロの間に3点目を奪った。ホワイトソックスはここでケリーを諦め、5番手のギャレット・クローシェを投入したが、二死後にジーン・セグラがダメ押しの2点タイムリー二塁打。9回裏を3番手のA・J・パクが抑え、マーリンズが5対1で逆転勝利を収めた。

マーリンズのルイス・アライズは9回表にチャンスを広げるヒットを放つなど、4打数2安打で打率を.400から.402へアップさせた。7試合連続安打を継続中で、うち6試合はマルチ安打。この期間中は29打数17安打、打率.586と驚異的な数字を残している。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、開幕65試合終了時点での打率.402は、1941年以降で8番目の高打率となっている。

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