ブルージェイズがサヨナラ機を生かせず 菊池は5回4安打2失点

【ツインズ3-2ブルージェイズ】延長10回タイブレーク@ロジャース・センター

ブルージェイズは2対2の同点で迎えた9回裏に無死2・3塁の大チャンスを迎えたものの、このサヨナラ機を生かせず。延長タイブレークの末、2対3で敗れ、連勝が3でストップした。勝利したツインズは5割復帰を果たし、2イニングを無失点に抑えた5番手のヨアン・デュランが2勝目(2敗)をマーク。ブルージェイズ5番手のアダム・シンバーは決勝点を奪われ、今季初黒星(0勝)を喫した。

ブルージェイズは5回表にマイケル・A・テイラーの9号2ランで先制を許したが、直後の5回裏にボー・ビシェットのタイムリーで反撃を開始。6回裏にはジョージ・スプリンガーがタイムリー二塁打を放ち、2対2の同点に追いついた。試合はそのまま9回裏に突入し、ブルージェイズは死球と二塁打で無死2・3塁の大チャンス。ところが、後続がこのランナーを還せず、絶好のサヨナラ機を生かせなかった。その後、ツインズが10回表にテイラーの犠飛で勝ち越しに成功。地区首位ながらも借金を抱えていたツインズが接戦を制し、5割復帰を果たした。

ブルージェイズ先発の菊池雄星は初回にピンチがあったものの、無失点で切り抜け、2回表もヒット1本を許しながらも無失点。3回表と4回表はいずれも三者凡退に抑えた。しかし、5回表一死1塁から先制2ランを献上。被本塁打18本はジョーダン・ライルズ(ロイヤルズ)と並ぶメジャー最多タイとなってしまった。結局5回4安打2失点で降板。味方が追いついてくれたため、敗戦投手を免れ、今季の防御率は4.34となっている。

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