【Players on Fire】地球上で一番絶好調な打者!日本人6人目の週間MVP受賞のマッチョマン(5.11時点)

今週の絶好調選手は、今季MLB最長の16試合連続安打を記録し、日本人選手のルーキー1年目では6人目となる週間MVPを受賞した吉田正尚。一時の不振から、現在は名門・レッドソックスの顔として本来の打棒を発揮している。

ワールド・ベースボール・クラシックで優勝した侍ジャパンの主砲としての活躍を手土産にメジャーデビューしたレッドソックスの吉田正尚。注目された開幕戦でいきなり2安打と鮮烈なデビューを飾ったがその後は不振に陥った。

しかし、日本時間4月21日からは本来の打棒が復活し5月9日にはア・リーグの週間MVPを受賞。

#レッドソックス#吉田正尚 がア・リーグ週間MVPに決定!
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— MLB Japan (@MLBJapan) May 9, 2023

日本人選手のルーキー1年目でのMVP選出は、1995年の野茂英雄から、松井秀喜、松坂大輔、大谷翔平、そして昨年の鈴木誠也以来6人目。5月4日のブルージェイズ戦では、日本時代は26打数で3安打、打率.115だった今季絶好調の菊池雄星から本塁打も放った。

開幕戦でいきなり複数安打も、4月19日には打率.167まで落ち込んだ。しかし、そこから日本時代の首位打者2回、最高出塁率2年連続の本来の打棒が復活。

4月20日のツインズ戦で再び複数安打を放つと5月8日のフィリーズ戦まで、今季のメジャー最長となる16試合連続安打を記録。

週間MVPを受賞した6週目は6試合で打率.480、2本塁打、8打点、OPSは驚異の1.319をマークし、レッドソックス専門ポッドキャストでは「地球上で一番絶好調な打者」と絶賛された。

5月9日のブレーブス戦で連続試合安打はストップしたが、この日の第2打席で喫した三振が5月の7試合で初の三振だった。

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